理事長所感第21号「スタート1カ月経過」

 

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よろず支援拠点開設記念セミナー

○先月、ご紹介した、「よろず支援拠点事業」と「6次産業化の業務」を開始・スタートして、1ヶ月が経過しました。

○それぞれ、「オープン記念セミナー」を開催しましたが、6月4日(水)の6次産業化セミナーへは、170名を超える方々に参加をいただき、会場は、熱気に包まれていました。当財団は、今年度から、国の「6次産業化サポートセンター」の運営と併せて、県からは、マーケットインの視点による「販路開拓支援」「商品開発支援」に力を入れて欲しいとの要請があり、これは、佐賀県独自の取り組みとなると考えていますが、食品卸や商社等での実務経験者を流通アドバイザーとして活用していくこととしています。6月は、スタート月と云うことで、20件程度の相談等をお受けしましたが、今後は、例えば、これまで農商工連携応援基金事業等で開発した試作品などをどの販売チャネルで売るのか、そのチャネルの利用者の属性や好みはどうか、市場規模や動向などを踏まえ、商品づくり・ストーリー、パッケージデザインや数量等は、どのようにした方が良いか等、流通アドバイザーの知見も生かし、試作品をブラッシュアップして攻めていく、マッチングの取り組みを行うよう指示しています。

○「よろず支援拠点の開設記念セミナー」は、6月16日(月)に、これも、160名を超えるたくさんの方に参加いただき、開催することができました。
記念講演では、「f-Bizの支援事例にみるビジネス成功の秘訣」と題して、富士市産業支援センターの杉本副センター長のお話を聞くことができました。

 心に残る点がいくつかあったので、私なりにポイントをまとめてみますと、
売り上げアップを目指す悩み相談を実施しているが、相談件数(経営者自らが出向いてくる件数)が、月300件程度(年間3500件程度、7人の専門家で対応)に達している。これは、
・アドバイスでなくソリューションを提案する。→問題指摘でなく、強みを伸ばす。→具体的戦略の提案をする。
・ワンストップコンサルティングとして→経営、広告、IT、財務、金融に至るまで、幅広い専門家を揃えたコンサルの百貨店であること。
・継続的なフォロー→単発のアドバイスでなく、成果を出すために一緒に走りながら支援を行う。
 このような対応等により、評判が口コミで広がり「行列のできる相談所」になっているとのことで、支援機関の成否(頼りに、信頼される)は、明確な運営方針を定め、真のセールスポイント等「気づき」を企業に与えることができる人材の存在、この一点にかかっていると言っても過言ではないと再確認したのであります。

 

平成26年 7月 1日
理事長 飛 石 昇

問い合わせ

公益財団法人佐賀県地域産業支援センター
〒849-0932 佐賀市鍋島町八戸溝114
TEL:0952-34-4411 FAX:0952-34-4412

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