理事長所感第55号「「さが県産品流通デザイン公社」スタート」

   当財団は、昭和42年設立の設備貸与公社を前身として、今や製造業のみならず、ベンチャー・起業、6次化まで、県内企業やこれから事業を起こそうとお考えの方々の抱える様々な経営課題に対し、ヒト、モノ、カネを用意し、一緒になって考えて解決、取り組んでいます。場所は、佐賀市鍋島町八戸溝で、県の工業技術センターの敷地にある公の施設「佐賀県地域産業支援センター」の管理業務と合わせて中小企業支援全般を行い、今年度には、これまで以上に鍋島事務所内の各課が連携し、きめ細やかに対応するため2部1室体制に組織改正も行い、総勢70名の役職員で業務を行っています。
 次に、平成16年からは、鳥栖市弥生が丘にある「佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター」の管理運営を、当時団が指定管理者として、組織・体制を整え施設の管理と業務の運営を行っています。これに当たる役職員は、25名になります。
 そして、これに加えて今年度から、県が直接行っていた県産品の流通販売支援業務を、4月1日に「さが県産品流通デザイン公社」ということで当財団の組織として佐賀県庁9階の流通・通商課の隣に新設しました。

 「さが県産品流通デザイン公社」は、稼げる流通環境を作り出していこうということで、「さがデザイン」すなわち、これまでのやり方にとらわれず、真っ白なカンバスに新たな流通デザインを描きながら、様々な産品を県外・海外へ売り込んでいきます。これまでも佐賀牛や日本酒などの売り込みに成功していますが、今後さらに、民間手法や民間経験者等の力もかりながら大都市圏でのさらなる販路拡大、そして、海外市場での新たな販路開拓を目指していきます。役職員17名でスタートしましたが、新たな販路の開拓・拡大と云う実を上げ、更なる体制の充実も視野に入れていくことにしています。

 先述のとおり、当財団の前身は、昭和42年、1967年設立の設備貸与公社ですから、今年でちょうど50年になります。50年という節目に、今回の「さが県産品流通デザイン公社」が新設されましたが、これで第1次から第3次まで全産業にわたる支援体制が整ったのではないかと考えています。
 もちろん、一人当財団だけでは、企業の抱える様々な問題・課題に取り組むことはできません。これまで以上に産官学金の連携、商工団体等の支援機関をはじめ、国・県・市町、そして大学公設試等の学術・研究機関、そして金融機関と具体的に連携して、一緒になって取り組んでまいります。

 平成29年 5月 1日
理事長  飛  石   昇

問い合わせ

公益財団法人佐賀県地域産業支援センター
〒849-0932 佐賀市鍋島町八戸溝114
TEL:0952-34-4411 FAX:0952-34-4412

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