理事長所感第51号「新年あいさつ」

新年あけましておめでとうございます。
   2017年、平成29年の年頭に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 今年は、昨年のトップニュースに位置づけられる次期アメリカ大統領候補に当選したトランプさんが、今月20日に第45代大統領に就任します。
自由貿易から保護貿易へ、世界は、反グローバル化し、内向きに向かうのではないかと云われています。

 翻って、日本は、これからどう進むのか。安部総理の年頭所感を見ると、「1億総活躍社会を作り上げ、日本経済の新たな成長軌跡を描く。」、「日本を世界の真ん中で輝かせる。」などと、云わば、今後の日本の姿のイメージは示されていますが、どのような処方箋によってこれを実現していくのか、例年に比べ具体的なものが示されていないように感じています。ただ、一方で、「2020年、さらにその先の未来を見据えて、新たな国づくりを本格始動する。」と長期の政権運営への意欲は、しっかりと示されているようです。

 混沌とした時代のなか、総理の年頭所感にあるような日本にするには、何をしていけばよいのか、何が正解なのか、具体的な処方箋を示しながら進めるのは大変難しい至難の業なのかなとも思います。ぶれずに信じる道を行くのみかもしれません。

 地方で中小企業振興に携わる者にとって、ぶれずに何を信じて取り組んでいくのか。中小企業の数が99.9%(全国99.7%)、その従業者数が約91%(全国約71%)を占める佐賀県にとって、中小企業各社が将来にわたり経営を維持すること、すなわち元気であるかどうかが、県内各地が生き生きと発展していくかどうかに懸っていると言えると思います。この信念のもと、これまで以上に県を上げて中小企業振興へ取り組むことが大切であると思っています。ただ、確実に人口が減じていく中で、どうやって企業が生き抜いていけるのか。このためには、先ず、企業の競争力、生き抜く力を高める地道な、且つ、きめ細やかな生産性の向上につながる施策・事業を実施して企業の地力、すなわち基礎的体力をつけていくこと。そして、その上で、販路拡大や新商品開発・新分野への展開を支援していくことなど、原点に立ち返った取り組みを強めていくことを職員一人一人と意識の共有をしながら取り組むことを年頭にあたり決意するものであります。

 今年もよろしくお願いします。

 

平成29年 1月吉日
理事長   飛  石   昇

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公益財団法人佐賀県地域産業支援センター
〒849-0932 佐賀市鍋島町八戸溝114
TEL:0952-34-4411 FAX:0952-34-4412

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