理事長所感第46号「中小企業応援・農商工連携応援基金の継続・拡充要望」

地域中小企業応援ファンドとして、平成20年度から開始した「さが中小企業応援基金」及び、平成21年度から開始した「さが農商工連携応援基金」が、それぞれ平成30年度と31年度に期間満了を迎えるため、事業を直接実施している財団として国に対しその継続・拡充の要望活動を行ってきました。

 中小企業庁では、担当課長さんに要望書を手渡した後、2つの基金の利用状況等を説明し、新製品開発や販路開拓に意欲の高い企業に大変好評であり、企業のチャレンジする気持ちや、やる気を後押しする無くてはならない制度であることを申し上げてきました。非常に丁寧かつ率直な意見やアドバイスをいただき、制度創設が早かった県では、今年度で期限切れになることから、相当深掘りされた議論が進んでいるようでした。
 引き続いて、経産省のロボット政策室を訪問し、担当課長補佐の方からロボット革命実現に向けた国の取組みの状況をお聞きしてきました。グローバル化する中で、日本の産業振興を着実なものとするため、予想を上回るスピードで施策・事業を展開していくことが予定されているようです。中でも、ロボット革命イニシアティブ協議会のロボット利活用推進WGでは「都道府県レベルでのロボット事業支援機関の創設」をテーマにした議論がなされているとのこと。財団としても、アンテナを高くして情報を収集し、的確な対応をすることが必要であることを確認することができました。
 最後に、2つのファンドを直接担当している中小企業基盤整備機構を訪れ、中小機構としても是非とも継続・拡充に力を注いで頂きたい旨をお願いしてきました。

 国の施策・制度への要望活動は、これまで県が行ってきています。支援機関の九州ブロック会議の議論を受けて、今回、初めて財団として実施しましたが、要望活動は別として、県内で直接企業と接している財団が地域の実情を施策・事業を作りこんでいる国等へお伝えするということは、大変意義があることであります。今後、こういった活動にも目を向けることで、国等が新規事業を検討する段階において直接声がかかり、例えば、モデル実施地域・県等に指名されていくようになれば、これまで以上に力強い佐賀県産業づくりができていくと考えています。
 

平成28年 8月 1日
理事長  飛  石   昇

問い合わせ

公益財団法人佐賀県地域産業支援センター
〒849-0932 佐賀市鍋島町八戸溝114
TEL:0952-34-4411 FAX:0952-34-4412

アンケート

このページの内容は分かりやすかったですか?

         

このページは見つけやすかったですか?