理事長所感 第7号

ゴールデンウィークも前半が過ぎました。佐賀県では、第110回有田陶器市も始まり、たくさんのヒト人ヒトで賑わい、買い物客の様子を見ていると、心なしか財布のヒモも緩んでいるような感じをうけています。

さて、国では、先月19日に安倍首相が日本記者クラブで記者会見を行い、6月にまとめる成長戦略の第一弾を発表しました。今回は、女性や若者、医療分野に照準を合わせ、世界トップクラスの健康長寿社会を基盤に再生医療関連など世界に通じる成長産業を生み出し、内外需を開拓する。また、高齢化や人口減を克服するため、女性や若者ら意慾のあるすべての人が活躍できる全員参加型の社会をつくり、生産性を高めることを目指すとされています。

いずれにしても、6月には全体像が示されるということですので、遅ればせながら、国がしっかりと戦略のリーダーシップを取り、国際社会に貢献しつつ、国家・国民の利益や安全、安定などを確固たるものにして欲しいと思っています。

当財団でも、新年度の活動を開始していますが、先月、県内5か所で平成25年度の事業説明会を開催しました。職員の頑張りもあり、例年になく、多くの企業の皆さんに参加していただくことができました。今年度から、新規事業として、(株)トヨタ車体研究所から現役の技術者を迎え、「中小企業連携強化促進事業」に取り組むことにしていますが、これに加えて、「農商工連携」や「医工連携」等にも重点事業として引き続き取り組むことにしています。

このうち、「医工連携」については、医療現場のニーズの「御用聞き」を行い、医療機器の改良や工夫に応え得る県内ものづくり企業とのマッチングを行っていきたいと考えています。現時点では、佐賀大学医学部、工学系の先生や県内企業で勉強会(試作品づくり)を行っている状態ですが、これがうまくいくようになれば、県も巻き込んで「佐賀県医工連携研究会」(仮称)を立ち上げて、分野も介護・福祉、健康、スポーツまで広げていくイメージで考えています。国の成長戦略で云う医療分野(再生医療の実用化等)とは、ちょっと違いますが、県内企業がこれまで、あまり取り組んでこなかった分野への取り組みの後押しを行い、将来の県内企業の仕事づくりにつながっていくように取り組んで参ります。

明後日から連休後半に突入しますが、連休中の国民の消費がどの程度伸びていくのか、今後の景気動向にも影響があるのかなと思われますので、その結果は気になるところです。皆さん、年に一度の大型連休です。大いに楽しみましょう。

平成25年5月1日
理事長 飛石 昇
 

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