理事長所感第12号「ITリーダー育成研修会 特別編」

 

研修会の様子 先月、中小企業のIT化の利活用推進事業の一つとして、ICT人材育成を行う、「ITリーダー育成研修会―特別編―」をソーシャル・メディア・シンポジウムと題して佐賀市で開催しました。

 当財団が実施しているこれまでの研修とはちょっと色合いが違う内容・企画で、「最先端でソーシャルメディアを活用した有効な情報発信を展開している人気ブロガーやビジネス展開している起業家らの方々をお招きし、その活用法や可能性等を紹介・議論してもらう。」と云うものでした。

 せいぜい月いちの頻度でFBへ投稿するアナログ派としては、情報発信の大切さは理解しているつもりでも、実際にどういう考え(哲学と云うべきでしょうか)で、情報を整理し発信していくのか、有効な情報発信とはどのようにしていくのか?不明な点も多く、また、お呼びした講師・パネリストの方々は、2人の男性以外は、若い女性4人と云うメンバーでしたので、どういうものか?内心、主催者としてはどの程度、参加者が見込めるのか?不安も感じていました。会場は、250人程度を机付きで収容できる会場を用意していましたので、1か月前からHP登載する等集客活動に入りました。これらの集客活動と新聞に度々掲載されたこともあり、当日はたくさんの方にご出席いただきました。

 シンポジウムの内容は、地元紙等で詳細に報道されましたので、割愛しますが、パネリストの皆さんは、ブログ、ツイッタ―、FBとそれぞれの特性を生かしTPOに応じて使い分けています。発信する情報は、常に自分のブログ等のフォロワーを意識して考え抜いて行っていることに少なからず驚きを感じました。まさに、SNS恐るべし、企業の売上アップのツールとして、活用の仕方の工夫次第で、高い可能性を持っていると思いました。早速、県内企業の方が、名刺交換されたと聞いています。

 ちなみに、先日の日経に「安価で手軽なIT(情報技術)を利用して新事業や用途開発のヒントを手にする企業が増えている。消費者相手の小売業のみならず、顧客が限定されがちな製造業にも広がってきた。」具体的には、(水道管の)配管部品メーカーが、製品別にSNSで発信し(社長から社員まで参加し、新製品の話題や日々の改善活動を書き込む。)、取引先を毎月増やしている。さらに、解説記事として、中小企業でも財務や給与管理など間接業務はIT活用が普及しているが、販売拡大など本業に生かす点では出遅れている。中小企業庁の調査では、中規模企業の74%が販売強化等にITの活用が必要としている一方、実際に導入した企業は43%。また、ITを使いこなせる人材について64%が「不足している」との興味ある記事が掲載されました。ご紹介して今月号の筆を置きます。

平成25年10月1日
理事長 飛石 昇
 

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