理事長所感第32号「知事来訪」

 

  去る4月27日、そして、先月7日に、山口祥義佐賀県知事が、就任後初めて、シンクロトロン光研究センターと当財団の鍋島事務所へ、お見えになりました。今月号では、このうち、鍋島での状況などを紹介します。

 連休明けの5月7日木曜日の午後に、同じ敷地にある佐賀県工業技術センターの視察を終えられた山口知事を当財団の玄関でお迎えしました。早速、1階の執務室で職員にあいさつされ、同じフロアーの相談室、交流室を見学。そして、2階にある勤労者福祉サービスセンター、知財支援課と、順次、執務室に入り、職員と言葉を交わされた後、当財団の全体概要を聞いていただきました。

 全体概要説明終了後は、8名の職員との意見交換を実施。知事からは、「佐賀の農産品を生かした6次化のヒット商品を作って欲しい。例えば、佐賀といえば、「あれ」と言えるような代表的なものが欲しい。産業フェアを開いて、特に工業高校の生徒にアピールすることが必要。工業高校など実業高校を強化し、「ものづくり人材づくり」に力を入れていく。デザインは、重要な要素だと思っている。佐賀出身のデザイナーとか、東京で活躍している人が結構多い。そんな人たちとうまく組めればいい。デザインには力を入れていく。(文責:飛石)」等々の発言がありました。

 最後に、3階のインキュベートルームに入居している企業2社を訪問され、1時間程度の訪問・視察が終了しました。

 当財団としては、新知事の初めての訪問であり、全体概要説明の中で、沿革、経営方針、重点事業等につづき、財団職員の取組による商品化、事業化、研究開発などの具体的事例を紹介するとともに、最後に、「今後の取組・課題」ということで、今年度の取組事業や、現時点での問題意識等を知事に聞いていただいたのは、たいへん意義あるものであったと思っています。今月号は、以下にその「今後の取組・課題」を記載して筆を置くことにします。

○これからの取組と課題等(H27.5.7山口知事来訪時に説明)
(1)小規模企業、創業・ベンチャー、起業支援の充実
  →地域での起業支援を担う新たな施設・機関との連携事業(財政を含む県の支援)
  →若者・女性・シニア等に焦点を当てた起業・創業支援事業(財政を含む県の支援)
  →敷居を低く、積極的な広報・アピールの仕掛け
  *施設一般公開(オープンデー)の開催
(2)研究・開発・チャレンジ企業の支援
  →トライアル認定製品の販路拡大支援事業
  →支援センターでの「ミニ商品・技術の展示及び企業紹介展」の実施
  →一歩を踏み出す、背中を押すチャレンジ企業支援制度
  →県内企業の特徴ある技術や商品リスト(ツール)の作成
  *「キラリ☆と光る製品達(仮称)」・「思わず手が出るイチオシぐるめ(仮称)」
(3)海外展開支援
  →商談会・展示会への出展支援、JETRO、金融機関、海外事務所との橋渡し
(4)商工会議所、金融機関(信用保証協会含む)等との具体的連携の実施
  *平成26年10月27日㈱佐賀銀行、平成27年3月3日㈱佐賀共栄銀行との連携協定締結
  →連携協定締結の拡大
  →合同による企業訪問や連携・協力による企業支援
(5)「佐賀県総合計画2015」・地方創生を踏まえた産業振興ストラテジーの推進
  →「目指す姿」を具現化する戦略・戦術の策定
  →地方創生の動きと連動した産業振興策・国や県の補正予算等への対応
(6)財団の機能強化(県の補完機関からパートナー機関へ)
  →県総合計画策定等の機を捉え、時代にあった財団名称への変更
  →調査企画等の機能強化
  →財団短観の作成、県内産業の実態調査の実施
  →相談等に行きたくなる入りやすい玄関ホールの改修
  →HPの見直しなど情報発信力の強化
  →評議員会構成メンバーの見直し(JAや漁協との連携強化)
 

平成 27 年 6月 1日
理事長 飛 石  昇

問い合わせ

公益財団法人佐賀県地域産業支援センター
〒849-0932 佐賀市鍋島町八戸溝114
TEL:0952-34-4411 FAX:0952-34-4412

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